神々の眠る地、エル・フィルディン
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■エル・フィルディン
『神々の眠る地』とも呼ばれるこの世界は、かつてバルドゥス神とオクトゥム神が戦った場所でもある。神々が眠りについた後は、いつ果てるとも知れぬ戦乱の時代が続いていたが、戦士ミリガンが各地の抗争を鎮めて全土を統一。巨大な連合国家を創建した。ミリガンはバルドゥス教会の支持のもと、国王として即位し、フィルディンを王都と定める。これ以降、この地はエル・フィルディンと称されている。

エル・フィルディンでは、光の神バルドゥスへの信仰が盛んだ。聖都ヴァルクドを総本山とするバルドゥス教会は、エル・フィルディン各地でその教えを説き、さまざまな活動を通じて、今日も人々の心の支えとなっている。王家による統治とバルドゥス教の導きのもと、この地の人々は日々の暮らしを営んでいるのである。

世界の果て
神聖文字で記された古い文献によれば、かつて世界は、より広大なものであったという。しかし、エル・フィルディンを脱して外界を望もうとすれば、海路・陸路を問わず、必ず天然の要害によって阻まれることになる。『レギオン山脈』、『霧の海』、『混沌の渦』、『ガガーブ』などが代表的であり、過去に多くの冒険者や探険家、教会の調査団などがこれらに挑んでいるが、世界の果てがいかなるものか確認できた者はまだいない。

◇北方航路を遮る『霧の海』 ◇南方航路に横たわる『混沌の渦』
デュシス地方最北端の漁村ドークスの沖合いには、古代遺跡の眠る真実の島がある。その真実の島から、さらに北へ海路を進もうとすると乳白色の霧が漂い始める。その霧の中では羅針盤が狂わされるだけではなく、渡り鳥ですら方向感覚を失うといわれている。

内海の南を東に向かって抜けようとすると、全てを飲み込むと言う『混沌の渦』が現れる。ちょうどガガーブを洋上から眺められる海域に位置するようだ。周辺の海ではガガーブの乱気流の影響か、暴風雨が吹き荒れることが多い。渦を目にすることなく海底に引き込まれる船も少なくない。

◇西の大陸に屹立する『レギオン山脈』 ◇東の大陸に穿たれた大地の裂け目『ガガーブ』
西の大陸を北から南東にかけて縦断するレギオン山脈は、数多の霊峰が立ちならぶ雄大な景色で知られる。だが、その美しい外観とは裏腹に、険しく切り立った岩壁と年中やむことのない激しい風雪が登山者たちをかたくなに拒む。美しくも峻厳なる未踏峰の連なり、それがレギオン山脈である。 大陸の南をレギオン山脈に沿って、東へ抜けようとすれば、『ガガーブ』に突き当たる。探険家としても有名なベイル船長によって発見されたものである。この巨大な亀裂は幅1000ミロに及ぶところもあり、海面では巨大な渦が、上空では乱気流があらゆるものの進入を阻む。世界の果ての代名詞とも言うべき難所である。


地域ガイド

ノトス連峰からウルト村を望む ノトス地方
中央にミリガン16世の善政のもと栄える王都フィルディンがある。エル・フィルディン随一の蔵書数を誇る王立図書館には一般人から研究者まで出入りする者が絶えない。ミリガン16世が起居するフィルディン城には、王侯貴族のみならず、民間から登用された官吏たちも多く集う。王都から南を望めば、王家の財源として知られる宝石採掘所、新鮮な野菜の産地として知られるウルト村などがあり、買いつけの商人や荷車でシープ街道は非常な賑わいを見せている。また北を見れば、ボレアス地方との境に流れるテバ河の下流域に、小さい港町ながら物流の要衝を担うボルンがある。
ボレアス地方
ボレアス地方はエル・フィルディンで最も特色豊かな地域かもしれない。
ベネキア修道院東部には今も精霊や聖獣が住まうとされる木霊の森があり、さらにその北には大峡谷がそびえる。中部にある、魔法を専門に教える唯一の機関、魔法大学校や、バルドゥス教会のベネキア修道院は、それぞれの道を志す者にとっては登竜門的な存在である。

ガーデンヒル また、鉄工の街ギアは鉱山を有し、製鉄や機械の製造が盛んなことで知られる。年間を通して雪と氷に閉ざされる最北端の村、コルナには、今も精霊神ドゥルガーを信仰する風 習とともに、その礼拝堂や神殿が残されているようだ。西部の男爵領にあるバロアは、ボレアス地方最大の港町であり、王家から委託された銀鉱山によって活気に満ち溢れている。
デュシス地方
デュシス地方イメージ バルドゥス教会の総本山、聖都ヴァルクドは街としても、デュシス地方最大である。壮麗な建築 とステンドグラスで有名な大聖堂は、どの時代にあっても巡礼者が絶えない。聖都の西には、風 光明媚にして、エル・フィルディン最大の湖、モス湖が広がる。湖底で砂金が採れることで知ら れ、村の貴重な財源となっている。
ディオス参道の先にあるカテドラールは、バルドゥス教の聖地である。十年ほど前の災害によっ て閉鎖されたと教会と王家は発表しているが、真相は別にあるようだ。また、この地方の北海に は『真実の島』が浮かび、およそ千年前のものとされる古代遺跡が眠っている。




エル・フィルディンの神と精霊
壁画 ◇バルドゥス教
かつて、この世界で光の神バルドゥスと闇の神オクトゥムが争った。この光の神バルドゥスを主神として教義を確立したのが、バルドゥス教会である。教会発足当初は、デュシス地方のカテドラールを総本山としたが、勢力拡大に伴って、ヴァルクドの大聖堂に本拠地が移された。バルドゥス神への信仰は、エル・フィルディンの人々にとって日々の生活に深く根ざしたものであると言ってよい。

◇オクトゥムの使徒
闇の神オクトゥムを奉じる結社。その構成員には魔術、体術に長けた者が多く、エル・フィルディンの歴史の裏で常に暗躍を重ねてきた。数百年にも渡ってバルドゥス教会と対立を続けているが、その存在は民衆には伏せられている。王家は、闇の神を崇める彼らの存在を否定し、正史にはその記録を詳細に記していない。ガガーブ暦929年には、バルドゥス教会の聖地カテドラールを襲撃し、これを陥落させている。

壁画
◇六つの神宝
二つの神の争いは、バルドゥスがオクトゥムを封じることで決着がついた。しかし、光と闇は表裏一体。バルドゥスが自らの半身とも言うべきオクトゥムを封じたとき、その躯も6つに砕け散ったという。バルドゥスは中立の立場にあった精霊神ドゥルガーに、砕け散った自らの躯を託した。そのうちの一つ、無限なる叡智を秘めたる神の頭・カベッサのみはバルドゥス教会に伝えられているという。

◇ドゥルガーと四精霊
神話の時代、バルドゥスとオクトゥムの相克の果て、姿を現したのが精霊たちと、彼らを統べる精霊神ドゥルガーである。光にも闇にも与せず、中立の立場をとった彼らは、世界に大地を創り出し、そこに様々な生命を育んだ。人間もこの時に生まれたと言われている。ゆえにドゥルガーは、生命の母とも言える存在だが、同時に冥府を守り、死を司る神でもある。ドゥルガーの眷族として、ネフティス、スコティア、イドゥン、ザールといった四精霊が挙げられるが、ドゥルガーと彼らを信仰する風習が現在のエル・フィルディンにも一部残っている。バルドゥスは自らの躯を神宝として、ドゥルガーたち精霊に託したと伝えられているが、精霊たちも、その後エル・フィルディンの地で眠りについたとされている。

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