鉱山の近くに作られた辺境の街。 たくさんの人が住んでいるが、そのほとんどが出稼ぎに来た大人たちで、子供はパリン１人しかいない。また、昼間は大人がみんな鉱山へ働きに出ているため、街の中はどこかひっそりとしている。そのためか、ときどき不思議なことが起きるというウワサもある。最近になって汽車が通るようになったため、以前より便利になってきた。 マイペースなオバケたちが仲良く暮らしている集落。人間の世界とは別の世界にあり、ふつう人が足を踏み入れることはできない。普段は平和な場所だが、最近どこからかやってきたファントムと名乗るオバケたちが悪事を働いているらしい。 長年の歳月を経て、石や木、動物といった自然物に意思が宿った存在。人間の大人にはその姿を見ることはできず、子供だけに見える。中には子供を怖がらせることが大好きなオバケもいるようだが、オバケホームのオバケたちはそんなことはしないようで、それぞれが自由気ままに暮らしている。 数年前にオバケたちの世界へ侵入してきた一族。 どこからやってきたのか、何が目的なのか、全てが謎に包まれている。乱暴者が多く、最近ではオバケたちの生活を脅かすこともある。